分子軌道の直接観察?

先週の“Frankfurter Allgemeine Zeitung“の科学欄に“Der Chemie in Zeitlupe zusehen“という記事がありました。

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ドイツ語で書かれていた記事を読む限りでは面白そうだったのと新聞に掲載されていた写真がとても印象的だったので、Natureに掲載されているオリジナルの論文(英文)もチェックをしてみました。ただ、オリジナルの論文にはこの写真はなく、この写真は新聞記事用の特別なもののようです。私にとっては、新聞記事用の写真の方がインパクトがありました。
(写真はFAZの新聞記事[下記のリンク参照]からの引用です)

Natureのオリジナル論文: http://www.nature.com/nature/journal/v539/n7628/full/nature19816.html

„Frankfurter Allgemeine Zeitung“の当該記事: http://www.faz.net/aktuell/wissen/physik-mehr/tunnelmikroskop-filmt-schnelle-molekuel-bewegungen-14528206.html#aufmacherBildJumpTarget

クリスマスマーケットの準備

私の住むワイマールではクリスマスマーケットの準備が始まっております。

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パーダーボルンのクリスマスマーケットは行ったことがないけど、どんな感じなのだろうか?

ワイマールのクリスマスマーケット(11/22より):http://www.weimar-weihnachtsmarkt.de/

パーダーボルンのクリスマスマーケット(11/21より):https://www.paderborn.de/microsite/weihnachtsmarkt/

ドイツの祝日

ドイツの祝日は時々州によって異なることがある。

今日11/1は万世節(Allerheiligen)パーダーボルン大学のあるノルトライン・ヴェストファーレン州は祝日。しかし、自宅のあるテューリンゲン州は平日である。

一方で、昨日10/31はテューリンゲン州は宗教改革記念日(Reformationstag)の祝日。一方で、仕事の契約先のパーダーボルンの方は平日であった。

在宅研究者の場合、どちらの祝日に合わせるかといえば契約先の祝日である。ただ、こちらが祝日で職場の方が平日の場合は、家族が休みであることから、仕事ができる状態ではない。ということで、今回は今日を仕事日にして昨日は軽く作業をするだけの日にした。

余談で、ベルリンやニーダーザクセン州のように10/31と11/1の双方の祝日がない州もあり、ドイツは州によって祝日の数が違うという不公平(?)な制度があったりする。

考えてみれば、ドイツの祝日の数の方が日本よりも数ない。日本は実は祝日天国なのかもしれない(ただし、仕事での出勤を強要されなければ)。